美容・形成外科・頭髪治療専門クリニック

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治療について

しわはその形成の原因によって分類されます。表情じわは、顔面皮下に存在する表情筋の収縮によって形成され、表情を作らせることによって溝が深くなるしわのことです。表情筋に直交するように形成される眉間の縦じわや前額の横じわ、カラスの足跡と呼ばれる目尻のしわや口唇の縦じわなどがこれに含まれます。たるみによって形成されるしわは、顔面では重力に抗して皮膚の位置を保持する為に顔面骨と皮膚を結ぶ靭帯組織が存在します。靭帯は連なって存在することが多く、周囲の皮膚及び皮下組織は重力によって下垂し、靭帯付着部は引き込まれ深く大きな溝となります。鼻翼脇から口角脇に連続する鼻唇溝や口角脇から下顎へ向かうマ リオネットライン、眼窩下縁に沿って形成される溝などがそれにあたります。当院では、肌診断でのスキンケア指導からボトックス注射、ヒアルロン酸注入にス レッドリフト、フェイスリフトまで幅広く対応しています。

治療方法

小じわの治療

小じわはスキンケアの徹底が有効です。しわに対するスキンケアとしては、よく泡立てた石鹸で皮膚を擦過しないよう洗顔させ、キメの回復をうながします。しわの形成される原因は光老化や皮膚細胞に対するストレスであり、紫外線暴露の防止や禁煙指導なども予防的効果があり、合わせて指導しています。肌を刺激して肌のターンオーバーを促進し、色素の均一化を促進するためにIPL+高周波(フォトRF)を行う場合があります。また、自分の血液を採取して遠心分離した多血小板血漿(PRP)も眼瞼の薄い皮膚では有効です。

顔面表情筋による表情じわの治療

そのしわを形成していると考えられる表情筋筋体内にボツリヌス毒素Aを適量分散注射することで、一定期間しわを出なくすることが出来ます。本邦ではアラガン社のボトックスビスタが眉間と目尻の表情じわの治療に厚生労働省の認可を受けており、講習を受けた者が施術を行うことが出来、当院でもこれを推奨しています。

軟部組織充填剤を用いたたるみによるしわの治療

軟部組織充填剤によるしわの治療は、当初はしわ直下の真皮に注入することにより陥凹した溝を盛り上げることで施術されていました。現在も同様な治療を行われていますが、近年は老化による顔面骨や軟部組織の萎縮に対して⻑期持続型ヒアルロン酸を深部に一定量注入することにより萎縮部のボリュウームを補い、皮膚のリフトアップによってしわを改善する手法も行っています。眼窩周辺への軟部組織充填剤の注入は、その血管内注入による皮膚壊死や失明例の報告もあり、経験のある医師が施術することが望ましい治療です。

HIFE

皮膚のたるみの改善には真皮から皮下組織に超音波を収束させて照射し熱を発生させることを広い範囲に多数行うことによりリフトアップするHIFE治療があります。顔面表情筋を刺激するEMSやLED照射を併用するとより効果的です。

スレッドリフト

たるみは皮膚のゆるみや皮下組織(主に皮下脂肪)の下垂により形成されます。皮下にコーンと呼ばれる返しが付いた溶ける糸やコグと呼ばれる返しのついた融解糸を入れることにより重力により下垂した脂肪を重力にあらがって元の高い位置に留めることでたるみを改善する方法ですたるみの状態により入れる糸の種類や本数が異なりますのでご相談ください。

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